資産運用は人生のポートフォリオの形成に通ずる

見出しのとおり、私は会社での地位に全く興味のない人間である。

著名ブログである Books&Apps で「出世に興味のない商社マンの話」は、うんうんと頷いてしまった。

さて、人生という限られた時間枠の中でポートフォリオを考えたとき、会社における時間と収入に関するリターン・リスクを見ると、それなりの地位を得た人は高いから、会社の仕事をしっかりやれば報われるというが、今までの経験則が通じない世の中になりつつある状況で、その思想は危険だと思う。

サラリーマンこそ、個人事業主の視点で生きていかなければならないと思う。

人間生きていくためには、それなりに収入を得なければならない。

収入を得るには、時間、事業、知識、財産を複合的に合わせることでリターンは平準化され、リスクが軽減される。※上の割合を適宜比率を適正化させる必要があることはいうまでもない。

所謂、資産運用で言われている、一つの籠にすべての卵を入れるなという分散投資は人生にも置き換えられるのではないかと思う。

以下の本は、もう11版まで出版されたことに驚きを隠せないが、株式投資という視点でなく、人生という時間に置き換えて読んでほしい本の一つである。

 

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
 

また、資産運用を考えるときに、金持ち父さんシリーズがとっかかりになった人が多いように思う。確かに、日本人はお金の話題は禁忌だったが、これにより普通にお金の話題ができるようになったように思う。 

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

 

資産運用=株・FX・不動産で大儲けするためのものではない。

自分は何に向いているのか、基本的な知識を得るために以下の本を勧めます。

絶版(?)なのが惜しい一冊である。 

今こそ知りたい資産運用のセオリー

今こそ知りたい資産運用のセオリー

 

 

♪ 落ち目かな~ 落ち目だよ~ 前立腺肥大症~♪