VIX系の投資に興味を持っている方へ
VIX系の商品の原資産はVIX先物であり、繰り返しであるが、それは期先から期近につれて漸減するという特質。
基本的には商品先物やNT倍率による鞘取りを行っていると考えればいいと思う。
サヤ取り入門―低リスクでミドルターンを狙う手法 (パンローリング相場読本シリーズ)
- 作者: 羽根英樹,蔓部音士
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本はかなり古く現状には合わない部分がかなり大きい。
でも、順鞘時の基本的考え方が述べられているので一読をお勧めする。
これを知ると、派生証券させたVXX等の理解も早くなるのではないかと。
アンダーラインは以下により捕捉します。
漸減するのはオプション理論を理解していないとと難しいですね。
シンプルにいうと、S&P500のボラティリティが明日50%下がる確率と1年後50%下がる。どっちが確率が高いか。それに対するリスクプレミアムが吹かされていると考えてください。